「信頼できるブランドがあると安心できるし、使い続けようという気持ちになりますものね。」(枝村さん)

枝村さん 茂田)枝村さんは、ノンシリコンはよく試しますか?

枝村)はい、よく試してみますね。ネスノさんのはノンシリコンのカテゴリの中では、泡立ちも良いですよ。今はいろいろと改良されて、ノンシリコンも洗い上がりがよくなりましたが、その中でもネスノさんのが一番ですね。

茂田)ひと昔前のノンシリコンの洗い上がりは、きしむ感じでしたよね。

枝村)そうでしたね。キシキシした感じでしたね。シリコンは、コーティング剤なので、手触りはシリコンに勝る物は無いって言われるぐらいなんです。

茂田)今の技術であれば、シャンプーもコンディショナーもシリコンがなくても、洗い上がりがいいものはたくさん出てくると思いますよ。

枝村)そうですね。髪にいい成分もたくさん出てきていますからね。

茂田)ただ、シリコン使えば、ごくわずかな量でも、ベタつかないでサラっとした仕上がりになる。コストの面でも理にかなっていますからね。ネスノで採用した熱変成するタイプは、アトピー性皮膚炎の方でも使って大丈夫、と言われてる成分なんです。だから、原料費が高いんです。しかも、シリコンよりも多く入れないと効かないし、その辺の鬩ぎ合いが大変でした。

枝村)その辺のバランスを取るのは、大変だったと思います。

茂田)はい。しかも、頭皮は毛穴が多いので、意外とダメージを受けやすい。皆さんが思っている以上にデリケートな部分なんですよね。だからネスノの場合、ヘアケアもスキンケアの一部と考え、髪だけでなく、肌への影響も考慮して、一つ一つ成分を厳選しているんです。

枝村)ネスノさんの場合、全成分表示だけでなく、ひとつひとつの成分についても細かく説明していますものね。どんな成分がどれぐらい配合されてる物を使ってるか、きちんと理解できるのはすごく信頼できますし、安心できます。

茂田)ネスノは自社研究開発をモットーとしているので、お客さまに説明できない成分は一切使いません。どの成分が何パーセント配合しているだなんてほかのメーカーさんだったら、絶対言いませんからね。

枝村)それがわかってしまうと、マネされてしまいますものね。でも、ネスノさんの場合、本当に包み隠さず、なんですね。

茂田)はい、これも自社研究開発だからできることだと思っています。隠せる部分があってはいけないし、隠すことがあるのなら化粧品開発を辞めてしまおう、と思っているぐらいです。たとえば、お客さまから電話で問い合わがあった時に、即答できないとお客さまも不安になってしまうでしょう?そういう不安も残したくないのです。

枝村)すばらしいですね!

茂田)その辺についてはすごく拘っていますね。化粧品を作る会社としてのプライドですね。

枝村)スキンケアやヘアケアは、毎日使うものなので、信頼できるブランドがあると安心できるし、使い続けようという気持ちになりますものね。

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