「ベストな比率をわざと崩しておく事によって、髪の毛に成分が残りやすくなるんです。」(茂田)

対談風景 茂田)ネスノのシャンプー・コンディショナーを気に入っていただいているようでして。どうもありがとうございます。使ってみていかがでしたか?

枝村)ネスノさんのは、本当にお世辞抜きで、あのテクスチャーがいいですね。ノンシリコンなのに、キメが細かくてサックリした泡で洗えたのに驚きでした。

茂田)コンディショナーはどうでしたか?

枝村)コンディショナーも、あのしっとり感がいいですね。シロクラゲ成分がツルンとした感じになるんですよね。かといって、無理やりコーティングしてる感じのしっとり感ではないので、自然なまとまりが気に入りました。

枝村)あれ以上保湿してしまうと、逆に残留感が出てしまうと思いますが…。私は、あの保湿具合でちょうどいいと思いました。もしもの足りないなら、毛先に天然のオイルを足して保湿するのもいいかもしれませんね。

茂田)ツバキ油とかオリーブオイルでいいでしょうか?

枝村)はい、それで充分です。
先ほどコンディショナーがもの足りないのでは、とおっしゃっていましたが、コンディショナーの保湿成分を高めるには、オイルをプラスオンするのではなく、原料を多くすればいいのでしょうか?

茂田)それは基本的に難しいですね。コンディショナーの場合、原料を足しても水で洗い流すものが多いので。水で流すと成分もながれてしまいますからね。

枝村)そうですよね。確かに。

茂田)ただ単純に成分を足すだけでなく、足した成分をどう髪に残らせるか、その仕組みを考えなければいけないんです。例えば乳液の場合、水と油の比率を乳化剤を使って一番ベストな状態にするのですが、コンディショナーの場合は、ベストな比率をわざと崩しておく事によって、髪の毛に成分が残りやすくなるんです。

枝村)なるほど。

茂田)シャンプー・コンディショナーでよく使われているシリコンは、水で洗い流してもしっかりその成分が残ってくれますが、nesnoのコンディショナーは、水で流れて、熱で反応するコーティング剤を使っています。通常は15度ぐらいだと液状ですが、40℃ぐらいのシャワーで洗い流すと成分が固まって髪の毛にくっついくれるという効果のものなんです。

枝村)吸着するって感じなんですね。

茂田)そうですね、成分自体はシリコンみたいな吸着力はないので、水でこすりながら洗えば取れますよ。

枝村)なるほどそうなんですね。だから、洗い上がりにしっとり感が残るのですね。コンディショナーでこういうものは初めて出会いました。

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